「瑞季」は、広島県と京都大学が共同研究で生み出した新品種の柑橘です。
生でそのまま食べても甘みを感じられるのが最大の特長で、
糖度はおよそ12%、酸度は1%まで下がるため、温州みかんと遜色のない
上品な甘さと爽やかさを実現しました。
果肉はやわらかく果汁も豊富で、果皮まで食べられる新感覚の柑橘。
金柑のような風味を楽しめるのも魅力です。
株式会社グッドソイルグループの名前が示す通り、
最大のこだわりは「良い土を作ること」。
柑橘は一度植えた木を長年育て続けるため、植樹の段階から
植物性有機発酵堆肥を大量に施用し、何年も健康に育つ土壌を整備しています。
多様な微生物の働きによって空気をたっぷり含むフカフカの土をつくり、
肥料は必要最小限に抑えながらも木の生育を支える体系を確立しました。
また農薬をできるだけ使わず、安心・安全な果実づくりに挑戦しています。
現在、東広島市安芸津町を中心に1,000本以上を栽培し、
今後さらに植樹を進める計画です。
新品種のため収穫量はまだ少量ですが、世界一の「瑞季」生産者を目指しています。
ブランド化も視野に入れ、冷蔵管理や貯蔵技術を磨くことで食味の熟成を進め、
価格や流通の面でも新しい価値を生み出していきます。
残留農薬検査データを公開することで、
消費者により安心して手に取っていただけるよう取り組んでまいります。
海も山も望める恵まれた環境で育つ「GSみずき」。
広島から誕生した新しいフルーツとして、地域の特産品にとどまらず全国、そして世界に広がる可能性を秘めています。
ジューシーで爽やかな味わいを、ぜひ新感覚の柑橘としてお楽しみください。